私達が組み立てているレバーコンビネーションスイッチは自動車走行時の主要機能となる右左折、車線変更時の「方向指示」、夜間走行時の「ヘッドライト」、雨天時の「窓の払拭」等の運転手の方の視認性を確保したり、今から行う運転操作を他の交通車両や歩行者に意思表示をしたりするための機能を実現するための非常に重要なスイッチです。
このようにレバーコンビネーションスイッチは多様な機能を有しており、上下、前後、回転と様々な方向に作動し、多くの構成部品から成り立っています。そのため、組立における要素作業も「ねじ締結」、「嵌合」、「圧入」、「カシメ」、「はんだ付け」、「副資材塗布」など様々な作業から工程が構成され、検査確認項目も多岐に渡ります。
弊社では、複雑な工程に対応するために工程設計、組立設備の設計・製作を自社で行うことにより、短納期での生産ライン立上げと工程で品質を造り込むための自働化(ニンベンのついた自動化)を実現する生産技術力で品質・納期・原価についてお客様の多様なニーズにお応えしております。
単一の径をした鉄の鋼管材(パイプ)を複数の径を持つ鋼管材に変形させるしぼり加工です。
切断、しぼり、曲げ、抜き(プレス)、切削(穴あけ等)の各種工程を経ることにより、複雑な形状のパイプに仕上げます。
単発工程での組合せで加工するため、少量品への対応を得意としています。
量産品に比べると価格は高めになりますが、量産品メーカー様では受けづらい加工がございましたらお声掛け下さい。(φ6~φ10までの鋼管材に対応致します。)
生産ライン、設備単体から個別のメカ設計、電気設計、工程設計、設備製作、制御盤製作(弱電)、検査測定機器、構成部品の切削加工を承っております。また、削り出しや3Dプリンタを活用した試作品の製作にも対応しております。
組立メーカーだからこそ出来るご提案があります。
目的とする加工を行うことはもちろんですが、組立には流れが重要です。どういった順序でどういった加工をするのか。加工対象物をどのように配置してどのような動線で設備にセットするのか。加工終了品はどのような動線で次の工程に渡すのか。工程全体を捉えて考えるとき、設備や治工具のちょっとした工夫で加工の所要時間が大きく違ってきます。
長年培ってきた組立のノウハウを詰め込んだ設備や治工具をお客様のニーズに合わせてオーダーメイドで設計・製作を致します。
私達が特に重視するのは費用対効果です。フルオートメーションの高価な設備でも、スタンドアロンの安価な設備でも費用対効果を考えたときに償却ができないようであれば意味がありません。
機能、占有面積、設備価格、加工時間、消耗品、労務費等の諸項目を勘案し、全体としてバランスの取れた工程になるようお客様と一緒に設備を造り込んでいきます。
また、お客様の図面を元に製作のみを請け負ってもいますので、お気軽にお声掛け下さい。
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